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宮城県登米市中田町に登米市中田生涯学習センターが完成しましたが、その3階に、日本で初めての幾何学構成絵画中心のコレクションを展示する 「登米市立 Satoru Sato Art Museum 」が2年半前にオー プンしました。
収蔵作品は600点を超え、私の寄贈作品の他に、アート・コンクレ、 アート・ジオメトリック、シネテイク(キネテイック) アート、アート・コンステウルイ、ノ ン・フギュラテーフの傾向作品を追求する外国作家140名の作品を収蔵しています。
20世紀初頭に北ヨーロッパに発生した、デイ・ステイールやバウハウ ス、又、ロシア構成主義から、パリで企画されたアブストラクション・ク レアッションを経た歴史、幾何学構成アートの系譜を自認し、今、現代アーテイストとしてヨーロッパを中心に制作発表している作家達の作品です、単純な直線を用いたミニマル的な原始時代の洞窟画、幾何学構成のピラミッド、日本の建築では桂離宮に代表される自然と共有する幾何学構成空間の表現などから、幾何学的構成アートは人間の根源に関わるものと考えられます
今回、ミュージアムのコレクションと関連する丸、三角、四角、直線を中心とした幾何学構成作品の精神を、更に野外空間に挑戦する試みとして、作家たちが、ど のよう な形で幾何学構成アートと関わり、大地でどう表現して行くか、「ササニシキ」や「ひとめぼれ」で有名なブランド米の生産地としても知られている緑豊かな北上平野の最北端の地「登米市」の大自然と、幾何学構成空間を意識した作品との共存、共生に挑戦する新しい試みのアート・イヴェン ト・登米市国際アート・トリエンナー レ『 理想郷・幾何学構成アートの 祭典 』 を開催させて頂く運びとなりました。 普段、解りにくいと誤解されている幾何学構成空間の中で、市民が現地制作する作家と作品に触れ合うことで、癒しと新たな生命体が誕生するよう な、周りが更に活性する優しい風が吹く様な感 動が生まれ、子供達はじめ市民の皆様に未来への可能性や夢を抱けるようなイベントにしたいと願っ ています。
このイヴェントの企画に際してましては、登米市中田生涯センター所長はじめ担当スタッフ、市民ボランティア(実行委員会準備室)の方々の情熱により、市教育委員会はじめ担当部局、更に は登米市長のご理解を頂くことができ、3月の市議会で承認された計画であります。
招待作家や若手作家の皆様には、本企画の趣旨をご理解いただき、ボランテア精神を旺盛にされてのご協力とご参加をよろしくお願いいたします。此れ迄、ヨーロッパの影響を受けて戦前、マヴォの運動、戦後1960年代のニュー・ジェオメトリック・アートの運動が短期間存在しましたが、今、正に、日本における幾何学構成アートの改な可能性に挑戦する試みが今回の祭典と成る様、期待しています。 |